「城山公園自然生態観察園"ホタル公園"」(別名「下水道で作る親水の郷"善光寺ホタル郷")が、1億8千万円以上をかけて整備されながら、今では荒れ放題になっていると、以前に書いた。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-664.html

    その後、この件について触れる機会がなかったので、報告しておきたい。実は、活用再開は「ちょっと容易ではなさそうだ」と書いてしまった小泉だが、公園緑地課の対応は予想以上に早く、すでに見違えるようにキレイになっているのだ。
    写真は、今年10月19日、同課の手配で、現地を再び調査したときのもの。
    ホタル公園1

    ホタル公園3

    朽ちていた橋がすっかりきれいになり、ジャングルのように行く手を阻んでいた倒木が、片付いている。おかげで、7月の時点で進入できなかった、いちばん奥もみることができた。昆虫のレリーフを施した水辺の演出は見て楽しく、これが埋もれていたとは、まったく惜しい。
    ホタル公園2

    夏は、水辺と木陰の、いい涼み場になると思う。今後の活用について、12月議会で質問したところ、次のような答弁が返ってきている。

    ・平成25年度から一般開放する予定。ただし、夜間及び冬期間は安全確保が困難なことから閉鎖
    ・せせらぎが聞こえる水路を中心に整備された施設であることから、水と触れ合える親水空間として、また憩いやいやしの空間として利用されるよう、今後は維持管理に努める
    ・(学校教育と連携して、ホタルがとりもどせないかとの質問に)沢が深く、子供たちがホタルの生育に関わるには危険が伴い、場所として適さないのではないかと判断
     
    ...小泉も、すぐにホタルが戻るところまでは期待しないでおこうと思っていたのだが、あまりにきれいになったので、ぜひホタルに帰ってきてもらいたいと思うようになった。沢が深いというのは、堀切沢の部分で、親水公園の中の水路は、くるぶし丈くらいしか水流がない。何とかならないものかなあ。第一、名前に「ホタル」と入っているし、手すりとか歩道のタイルとか、付近は沢山のホタルのモチーフで飾られている。これでホタルがいなのでは、何か寂しい。いい知恵はないものか。

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    10月24日、長野市とAC長野パルセイロが共催した説明会で、パルセイロ側が説明のために提示した資料が、非公開となっている件について、市民と議会に公開するように求めてきた。小池社長に直接訴え、市役所の担当課を通じて催促し、それでも公開されないので、議会でとりあげざるを得なかったことは、今まで書いてきたとおり。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-798.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-835.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-837.html

    年内の議会への資料提供を迫った結果、昨日になって、各市議会議員あてに資料が配布された。早速公開する。スタジアム整備とパルセイロに対する市民理解を進め、よりよい施策のあり方について市民が建設的に議論するためには-もちろん批判も含まれる-、情報の公開が必要だと信じるからだ。
    ACNP資料1ACNP資料2
    ACNP資料3ACNP資料4
    ACNP資料5ACNP資料6
    ACNP資料7ACNP資料8
    ACNP資料9

    この程度の情報を市民から遠ざけ、スタジアム整備とパルセイロへの理解をさらに深めようとしてこなかった球団の姿勢は、やはり理解しがたい。10月24日説明会当夜に、直かに小池社長に公開を求めてから2ヶ月、それも議会でとりあげた結果、ようやく情報を出してきた球団は、組織としての機能を、もっと強めていただきたい。市役所でさえ、情報公開条例で、15日以内に情報を公開せよと決められている。一般に、意思決定に時間がかかるのがお役所と思われているが、パルセイロが意思決定にお役所の4倍も時間をかけるような企業では困る。活躍し成績を残している選手の足を引っ張るようなフロントでは困る。球団フロントは猛省し、改善してほしい。
    一方で、各議員には、これとは別に、コピー・公表不可とした詳細な資料も同時に提供された。この努力は多としたい。

    なお、以前このブログで、「中長期ビジョン」の中で、J2昇格が2015年となっている点を指摘したが、それへのアンサーが、資料の最後に添付されている。それによると、秋春制導入を睨んだものであるとのことだ。だが、2015年から秋春制になると決まったとの話は、小泉はきいたことがない。整備後のスタジアムが春からフル稼働できるのは、2016年からだ。企業の計画とは希望ではなく、現実に即して描くべきじゃあないんだろうか。
    むしろ、フロントとしては、現状の春秋制のままであることを想定し、工程を短縮して、何とか2015年春からスタジアムが稼動できないかと、行政と議会に働きかけるべきではないか。31ヶ月の工程を6ヶ月程度短縮できれば、2015年5月にスタジアムが稼動する。そうなれば、私見ではあるが、シーズン当初からJ2に上げてくれと、Jリーグと調整する余地が生まれる。
    思い返せば、スタジアム整備は1万席60億円か、1.5万席80億円かという議論に矮小化されてきた。小泉も、工事のプライスについて発言してきており、その責任はある。また、サポーターの声も、全周に屋根をかけろという意見が突出しており、スピード重視の声はあったにせよ、あまり大きな声ではなかった。
    2016年とは何と遠い話だ、それでも選手の多くはパルセイロでがんばり続けようと言っているが、それにしてももっと早くならないのかと、最近複数の選手から、コンコンと聞かされた。モチベーションを維持するだけでも、容易ではないのだなと、再認識する。こういう現場の熱い訴えを、小泉は聞きたかった。現場が最も必要とするものを、手当てするべきなのだ。スピードを重視せねばならないと、今更ながらに認識を新たにした。

    サッカーのサの字も知らない小泉だが、いつの間にか議場内外で、パルセイロについて最も発言する議員になってしまった。もともとは、こんなやり方で市民に浸透するのかとの危機感から始まったことだ。クラブの経営にも、行政にも、サポーターにも、それぞれ不満を感じることがある。しかし、現場で体を張る選手は、批判の対象にするつもりはない。批判するだけのサッカー知識もないしね。
    1998年の長野オリンピック期間中、長野市は日本の中心でありえた。スポーツの力は、すばらしい。オリンピック後の長野市に、再び熱い活気をもたらしてくれることを、パルセイロに期待する。

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    9月議会最終日から、それまでの経済文教委員に替わって、総務委員を拝命している。小泉の「得意技」と吹聴している情報公開制度と職員資質の向上を所管する総務部、合併協定とパルセイロを所管する企画政策部、中山間地を所管する地域振興部等々、審議のやりがいがある部署がそろっている。その総務委員会審議に、昨日臨んだ。

    本会議一般質問でも取り上げた、情報公開審査会が「会議録の作成のあり方について全庁的に検討することを要望する」と、情報公開決定への不服申立てに対する答申で、異例の付帯意見を付した問題を、続けて追及。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-835.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-659.html
    情報公開審査会の指摘は重要なので、改めて抜粋して掲載する。


    附帯意見
    現在、実施機関(小泉注:市の各部署のこと)が開催する会議の会議録作成については、所管課の判断に委ねられ、その取扱いは統一されていない。その理由として、実施機関は、会議の目的や内容が多種多様であるため、一律に会議録を作成するとの方針を設けることは、事務の効率性や合理性の観点から現実的ではないとの主張を行った。
    しかしながら、市の重要な施策の意思決定などを伴う会議は、市民にとって重大な関心事であり、これについて市は市民に対して説明すべき責務を負っている。
    (中略)
    また、前記のとおり条例(小泉注:長野市情報公開条例のこと)第1条は、行政情報公開の目的を「市民の市政参加を一層促進するとともに、市の諸活動を市民に説明する責務を果たし、市政運営における透明性の向上を図り、市政に対する市民の理解と信頼を深め、もって公正で開かれた市政の発展に寄与すること」であると定めるが、行政の意思決定過程に関する記録を残すことが、このような目的に資するものであることは言うまでもない。
    以上のような観点から検討した場合、行政機関が開催する会議の会議録の作成を所管課の個々の判断に委ねれば足りるとすることには問題があると言わざるを得ない。行政機関が開催する会議の目的や内容は多種多様であり、一律に会議録の作成を義務づけることは、事務の効率性や合理性の観点から現実的ではないという点
    は十分理解できるものの、会議録が意思決定過程の合理性を裏付け、あるいは事後の検証を可能にするという重要な機能を有することに照らすと、意思決定過程に支障をきたさないことを原則として、何らかの指針の策定が必要であると考えられる。
    したがって、当審査会としては、会議録の作成のあり方について全庁的に検討することを要望する。
    (情審第27号及び同28号)
    http://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/shomu/5809.html


    具体的には、庁舎・市民会館建て替えに関する意思決定について、市は初め部長会議の会議録を残していたが、やがて「打ち合わせ」名目の会議がこれに替わり、その内容が記録されないようになったという問題が背景にある。市からすれば「打ち合わせ」は軽易な記録するまでもない内容であり、市民からすれば大きな公共事業に関する会議は軽易ではありえない。また「打ち合わせ」と名前を変えるのは、情報隠蔽のための姑息な策とも見える。
    だから、市の主観で会議録を作成するかどうかを決めるのではなく、客観的な「何らかの指針の策定が必要である」と、情報公開審査会は指摘する。それも「全庁的に検討すること」を求めている。
    これは実は、長野市特有のローカルな問題ではないと、小泉は考えている。たとえば、次のような事例がある。内閣府の原子力委員会は、傍聴可能で議事録が公開される「定例会」を開いているが、その前週に「打ち合わせ会」と称した非公開会合を開催。過去10年以上にわたり、非公開会合を毎週開き、原子力政策の重要案件を必要に応じて実質審議しており、議事録は残されていなかった。
    http://www.47news.jp/47topics/e/231594.php
    行政の発想というのは、どこでも似たようなもので、このような問題はどの行政機関にもありうる類のものだ。だから県都長野市がきちんとした指針を示せれば、県内自治体が追随する可能性もある。市の説明では、そのような指針は、他の自治体で策定している例がほとんどないとのこと。ならば全国の手本ともなりうるのであって、名誉挽回の大チャンスでもあるのだ。
    ところが、昨日の総務委員会答弁では、年度内に策定できるのかと訊いても、市の答弁は明瞭でない。しまいには、「情報公開請求の件数と、公開決定への不服申し立ての件数とも、最近増えていて」などと泣き言をかましてきた。そこは小泉の逆鱗だったんだけど(笑)
    「情報公開請求が増えているのは、市の行政の透明度が不足しているから、市民がそうせざるを得ないのだ。不服申し立てが多いのも、同じ。市の情報公開を積極的に行えば、こういうことはなく、市の事務も効率的に流れるはずだ」といわざるを得なかった。
    他の委員から「日程がタイトなのに(一人でしゃべりすぎ)」、「一問一答ではなく、所管事項調査なのだから、細かいところまで詰めるな」とのご指摘をいただく。冗談ではない。
    小泉の質問を傍聴したことがある人なら分かると思うが、小泉の質問は他のどの議員よりも要領がよく、短い。それで苦情を言われることもあるぐらいだ。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-522.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-592.html
    一方、市の答弁は、聞いてもいないことを説明し、肝心のことに答えず、論点を散漫にしようとするのが常。本会議質問で通告し、委員会前にも質問すると予告してある件なのに、答弁準備が不十分すぎる。
    委員会で細かいところを詰めるのでなければ、どこで詰めるのか。個人的に聞けとの指摘だが、もちろん予め調査をした上で、問題と認識しているから委員会の場で指摘しているのである。そもそも、中立な審査会が行政に行動を求めているのに、行政が放置しているのは、細かな問題ではない。
    第一、確保した日程が足りないなら、日程を延ばせばよいではないか。

    まあそんな風で、初めての総務委員会であり、市行政だけでなく他の委員とも戦い、審議後の疲労感は著しかった。

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    12月10日の小泉一真による一般質問の様子が、市のホームページにアップされた。

    (個人質問12)
    小泉一真
    http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/64379.html

    初めての質問から一年を経て、ようやく自分として及第点の質問ができるようになってきた。当初予定した質問は、ほぼ全て時間内に訊くことができた。内容としても、「得意技・情報公開」のカンバンに恥じないものがあったと思う。

    まず、市が非公開決定した情報を、パルセイロと協議して資料を議会に提出させると約束させた。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-832.html
    さらに閉会後の協議で、市民にも資料を公表するように、企画課からパルセイロを指導する旨、調整することに成功した。

    また、長野市が大岡・鬼無里・戸隠・豊野・中条と合併するときに取り交わした合併協定について、未履行のものがあることと、市に履行義務があることを確認した。その中には、1年前に取り上げた問題もあり、その点にも言及した。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-406.html
    合併の信義は、いつになったら果たされるのだろうか。

    さらに、情報公開審査会が「会議録の作成のあり方について全庁的に検討することを要望する」と、情報公開決定への不服申立てに対する答申で、異例の付帯意見を付した問題を、議会で初めてとりあげた。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-659.html
    会議録として残しておくべき情報が記録されていないと、情報公開審査会は指摘しているわけで、早急な対応が求められる。

    反省点としては、パルセイロによる説明会資料の議会への提出の決断を、担当の企画政策部長ではなく、黒田副市長にふってしまった点。
    黒田副市長

    スタジアム整備の副市長プロジェクトを担当する特別職なら、決断できるだろうと期待したのだが、どうも彼は議論に集中していなかったようだ。動画では25分あたりから始まる長々とした答弁は、的外れで失望した。「株式会社の情報がほしいときは、会社に直接請求しろ」とは、議論の何を聞いていたのか。議会が小池社長を参考人招致せよと言っているように聞こえる。パルセイロと調整して、パルセイロ提示資料を説明するのが、市の責任でないかと、小泉は主張したのだが。そして実際、市の説明責任を指摘して反論したところ、黒田副市長は再反論できなかった。結局、議論を引き取り、資料を提出して説明すると決断したのは、企画政策部長。これでは、何のためのプロジェクト担当副市長なのか。議論をかき回すだけで、決断の責任を部下に押し付けるなら、何のためにあなたは議場にいるのか。
    彼の答弁の言い回しを聞くと、説明会の内容も十分に承知していないようだ。自分のプロジェクトの説明会ぐらい出席して、市民の意見を直接聞く努力をはらうべきだろう。長野県庁では、全て部下任せで済んだのかもしれないが、長野市役所はそこまでは腐っていない(と思う)。

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