...と題して、1月17日、小泉が、「発言力のある」AC長野パルセイロサポーターに企画書を示し協議しようと試みた事象をめぐるツイートをまとめた。次のアドレスがそれ。
    http://togetter.com/li/442025

    企画書はこちら。
    北信コラボ 
    https://docs.google.com/document/d/1AgAOqsivk2xNJ8ZE3N-2dg4T_Cb7_pYZUSo97a8RuBk/pub


    「AC長野パルセイロの偉いサポーターさんとお話する機会を得る。ブレイブウォリアーズやグランセローズとの連携の必要性を訴え、用意した資料をお見せすると激怒なされたが、その理由が不明。果ては小泉のツイッターの内容が気に入らない、20年の歴史を学べとのご教諭。その場を辞去し帰った」
    https://twitter.com/kazumakoizumi/status/291916067478061056


    との今月17日23時過ぎから始まるやりとりは、3日間で延べ閲覧数7000を超え、このブログ以上にアクセスを集めている(笑)。
    ごらんの通り、一部のパルセイロサポーターから小泉が快く思われていないことが察せられる。不徳の致すところだ。しかし、「小泉一真.net」読者からすると、これはやや意外なのではないか。南長野運動公園スタジアム整備とパルセイロについて、市民による議論の果ての理解を得るべく、情報提供と説明を繰り返してきた小泉を、読者はご存知であられる。
    今回ツイッター発言をまとめたのも、皆が見ている前で言いたいことを言い合い、その結果としての相互理解を求めたからだ。が、小泉に反発するサポーターたちの、表面上の反応は薄い。小泉に向けては反論せず、陰口を叩いている様子が、「まとめ」から読み取れるだろうか。
    陰口ぐらいなら可愛いが、この件を発信し始めた翌18日午前2時ごろ、サポーター団体と小泉の共通の知人を介して、ツイートをやめさせろと圧力をかけるための電話が掛かってきている。非常識な時間帯の電話には出なかったのだが、後から趣旨を確認したらそういうことだった。政治家の信念に基づく発言をストップさせようというなら、それ相応の理由が必要だ。陰で影響力を行使するのではなく、表で、たとえばツイッター上で、その理由を表明していただきたかった。

    ところで、ツイッター上で発言したように、件の企画書と同じものを、サポーター団体としてはいちばん大きいHinchada Naganoの代表古川康平氏に、手交してある。ツイッター上でも意見と協力を求めているのだが、今のところ反応はない。上を目指すチームのサポーター団体は、市民の一定の敬意と注目の対象であり、社会的責任があると思われる。協力したくないなら仕方がないが、その合理的理由ぐらいはアナウンスしていただきたい。
    http://twitter.com/kazumakoizumi/status/293029517616893956

    成り行き上、小泉が単独で企画実現の可能性について模索している。ツイッター上の反応は好意的だが、重要なのは各球団の意思で、それによっては実現できない結果も十分ありうる。

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    須坂市議会

    「須坂市には『討議』ってあるんですってねえ」と訊いてみた。ある会合で、須坂市議会議員とお話しする機会を得たときのことである。読んでいる本「『議員力』のススメ」に、須坂市議会の「討議」についての記述があるのを、小泉は覚えていた。


    長野県須坂市議会では、「質疑」と「討論」の間に「討議」を設け議案をめぐる議論を自由にできる議事として想定している。


    会議規則では次のように定められている。


    須坂市議会会議規則
    (審査順序)
    第91条 委員会における事件の審査は、提出者の説明及び委員の質疑、討議の後、修正案の説明及びこれに対する質疑、討議、討論、表決の順序によって行うを例とする。

    参考に、長野市議会会議規則
    (審査順序)
    第91条 委員会における事件の審査は、提出者の説明及び委員の質疑の後、修正案の説明及びこれに対する質疑、討論、表決の順序によつて行うを例とする。


    全国的には、長野市議会のような規定になっている方が、普通。ちなみに須坂市議会でも「討議」があるのは委員会だけで、本会議ではこのような規定はないようだ。
    でも「『討論』と『討議』の違いって何よ」ってことになるよね。ある辞書にはこうある。

    討論:ある事柄について意見を出し合って議論をたたかわせること。
    討議:ある事柄について意見を述べ合うこと。

    ほとんど同じじゃん。だが議会コトバとしては、違いがあるようだ。議会コトバの辞書なんてものはないので、小泉が理解するところにより解説してみる。
    討論というのは、ある議案等の採決に際して、賛成・反対の立場を明示して、意見を表明すること。他の議員に自分に同調して採決するよう訴える目的がある。討論への反論・再反論は想定されておらず、言いっ放しの「演説」と捉えていただいて、大きく違わないと思う。
    一方、討議はよく分からない。というのは、長野市議会に限らず、討議の定めがないのが普通で、須坂市議会会議規則にも討議とは何ぞやという説明はないからだ。けれども小泉が拝察するに、議員間の自由な主張・反論・再反論による意見集約を試みる場なのだろう。
    他の議員と討議する中で自分の議案に対するポジションを築くというのが、本来あるべき議会の姿だと思う。だから質疑と討論の間に討議を置くことは、それなりに意義あることだ。
    で、その須坂市議さんに「須坂市には『討議』ってあるんですってねえ」と訊いてみたが、何か特別なことをしているという自覚はないようだった。もしかすると、討議と討論をいっしょにして運用しているのかな、などと想像してみる。いつか傍聴にいかなきゃ。

    また、須坂市議会では、各委員会の日程が重ならないように組まれている。これは、議員が自分の所属以外の委員会の審議を傍聴できるようにとの配慮からだ。長野市議会では、4つの常任委員会のうち、2つが同じ日に開催されるので、自分の所属のほか1委員会しか傍聴することはできない。
    さらに、須坂市議会の委員会では、委員長が委員外議員の発言を促すそうだ。長野市議会で、そういう場面は見たことがない。須坂市議会会議規則は、長野市よりも先進的なのだろうか。比べてみよう。



    須坂市議会会議規則
    (委員外議員の発言)
    第110条 委員会は、審査又は調査中の事件について、必要があると認めるときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて説明又は意見を聴くことができる。
    2 委員会は、委員でない議員から発言の申出があったときは、その許否を決める。

    長野市議会会議規則
    (委員外議員の発言)
    第110条 委員会は、審査又は調査中の事件について、必要があると認めるときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて、説明又は意見を聞くことができる。
    2 委員会は、委員でない議員から発言の申出があつたときは、その許否を決める。



    ほとんど同じだ。会議規則によれば、須坂市議会の委員長も、わざわざ委員外委員の発言を求める必要はない。運用として、委員外委員の発言有無を確認する委員会運営を行っているのだ。民主的な議会運営とか議会改革とは、要するに議会内の合意とヤル気があれば、できるものなのだ。

    須坂市議会には、予算・決算特別委員会がある。長野市議会には、決算特別委員会あるが、予算を専門に審議する特別委員会は存在しない。
    長野市の場合、予算案はその内容により各委員会に分割して付託され、各委員会審議の後、本会議で採決という手順をとる。須坂市の場合は、各委員会審議の後、予算委員会でさらに審議し、本会議に至る。分野ごとの委員会による予算案審議のほかに、全体を見通した予算審議が必要だという発想によるものらしい。長野市の予算規模は須坂市より大きいのだが、予算案全体の整合を見渡す予算委員会を持たないで、本会議に臨んでいる。

    長野市議会は、近隣地方議会との交流をほとんど持たない。新潟県上越市議会と、年に一度の行き来があるだけだ。意義がないわけではないけれど、共通する地域的課題について連携できる距離感ではない。
    一方、須坂市議会は、上高井郡(小布施町・高山村)のグループ及び中野市・飯山市のグループと、交流関係があるという。実は、こういった県内地方議会同士の交流は、わりと普通に行われているようだ。どうして長野市議会は、孤独なんだろうか。県都のプライドがあるのかな?

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    shootings.jpg

    「...まあ山雅のサポーターのために、15000席に整備するようなものですから...」
    https://mobile.twitter.com/kazumakoizumi/status/279385691140521984?p=p

    これは、昨年12月14日、小泉のツイッター上の発言からの引用。この発言の真意を問われたので説明したい。小泉も、そのうちに説明しようと思いつつ果たせていなかったので、ちょうどいい。
    初めに言っておくけど、これは飽くまで「ようなもの」というレトリック。南長野スタジアム(南長野運動公園総合球技場)は長野市の施設であり、長野市民のものであり、AC長野パルセイロがJリーグに昇格するに必要な基準を満たすホームスタジアムとして、80億円をかけて改修されるのである。...まー市長は「パルセイロに 80 億円をかけるのではない」と言っているが。
    http://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/43466.pdf

    市が、2011年に東和田の運動公園陸上競技場と南長野スタジアムを天秤にかけ、後者に場所を決定した当時は、1万人収容となっていた。これはJ1基準は満たさないが、J2基準には対応する。ところが、昨年6月議会で市が1.5万人収容案で検討していることが明らかに。8月には1.5万人収容が市の方針として定まり、補正予算案が9月議会で承認された。
    ところで、その1万5千人収容可能なハコが整い、J2に上がった暁に、我らがAC長野パルセイロはどの程度の動員力を有しているのだろうか。5千人と、球団は見込んでいる。
    ACNP資料7

    「中長期ビジョン成長概念図」では、2015年にチームはJ2に上がり、その最初のシーズンの平均入場者数を5000人としている。この点からすると、パルセイロがJ2に昇格したとしても、1万人収容規模で十分。1.5万人はオーバースペックともいえる。
    ただ、例外は先にJ2に上がった松本山雅との試合。1万人を超える収容力が必要とされる機会は、現在9千人というJ2屈指の動員力を有し、県内の比較的近距離にあるこのチームとの試合に、当面の間は事実上限られるのではないか。
    というわけで、1万人ではなく、1.5万人規模に改修するのは、山雅のサポーターを収容するためにそうするようなものであるというレトリックが成立することになる。
    山雅との試合では、ホーム側パルセイロの倍に近いアウェイ側サポーターを迎えての試合になる可能性がある。緑のユニフォームを着た観客の入場規制でも行うのなら、別だが。パルセイロの選手からしてみれば、ホームの試合ではあるが、アウェイでやるようなものだ。これは選手のメンタリティに不利な影響を与えるだろう。山雅サポーターにしてみれば、敵地を緑で埋め尽くした応援で圧倒して勝てば、これ以上うまい美酒は飲めないだろうと奮起することだろう。ますます山雅サポーターのための、1.5万人収容ではないか。

    そうならないように、あるいはそこから早く抜け出せるように、我々は努力していかなければならないのだ。

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