3月議会本会議の会議録が、長野市ホームページにアップされた。小泉に関連する部分は、下に掲げたとおり。
    すでにブログで質問・答弁概略については報告させていただいているので、解説は省かせていただきます。

    本会議一般質問

    ◆二十七番(小泉一真君) 二十七番、改革ながのの小泉一真であります。
     一月に策定されたながのシティプロモーション推進プランでは、JFLでの活躍が今季も期待されるAC長野パルセイロをコンテンツとして利用する考えが示されております。市と外郭団体が制作するポスター等の媒体に選手を起用することで、シティプロモーションとチームのパブリシティを両立させる施策を推進してはいかがでしょうか。
     川崎市と川崎フロンターレでは先駆的な取組が行われ、小学校の算数ドリルにまで選手の写真が使われております。また、松本市の職員は名刺に山雅のエンブレムを刷り込み、さらに市立図書館で選手の推薦図書をポップ掲示するとともに、選手のしおりを配布する等取り組まれております。両市ともに、教育委員会を含め市の全組織を挙げてチームと連携した広報活動を展開しており、長野市とパルセイロはこの分野において遅れをとるわけにはいかないと存じます。市の決意を伺います。
       (二十七番 小泉一真君 質問席へ移動)
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えいたします。
     御提案いただきましたポスター等へのパルセイロの選手の起用につきましてでございますが、クラブを市民の皆様に広く知っていただき、更なる応援機運を高めるという意味で有効であると考えます。ポスター等の制作目的や内容を踏まえて、パルセイロとは調整を図りながら、クラブの広報宣伝に資するよう進めてまいりたいと考えております。
     ちなみに、ポスターではございませんが、庁内では介護保険課の認知症サポーター講座のチラシでパルセイロの写真を活用しております他、交通政策課で作成するポケット時刻表、これについてもエンブレムとともに応援メッセージを盛り込むなどの取組が既に進められているところでございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 三井教育次長
       (教育次長 三井和雄君 登壇)
    ◎教育次長(三井和雄君) お答えいたします。
     教育委員会を中心として策定した長野市スポーツ推進計画においては、地域密着型スポーツチームへの支援を掲げております。したがいまして、広報宣伝はその支援の一手法として重要な要素であると考えますので、ながのシティプロモーションとも連携し、教育委員会としての可能なアイデアを検討してまいります。
     以上です。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 検討に終わらず、是非実施していただきたいと思います。
     さて、長野県はパルセイロ他のスポーツ団体と互いに協力し合う分野、ルールを確認する包括連携協定を締結していますが、長野市も同様な取組を行い、今後の連携を更に円滑、密接に行うべきではないでしょうか、伺います。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをいたします。
     市では、AC長野パルセイロのJリーグの準加盟申請に当たり、AC長野パルセイロとの協働により、スポーツ振興や地域の活性化に向けた取組を積極的に進めること等を内容とする支援文書を提出しております。昨年七月二十三日に準加盟が承認された時点で、パルセイロとの包括的な連携関係につきましては既に確認をされているものと考えております。
     また、具体的な連携分野やルールにつきましては、事前に取り決めるというよりは、柔軟に様々な分野で連携実績を積み上げることにより構築されていくものと考えておりますので、改めて協定を締結するということにつきましては今のところ特に考えてはおりません。今後ともパルセイロと連携を密にする中で、十分協議しながら円滑な連携事業の実施に努めてまいりたいと考えております。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 現状、円滑、密接にできているのかなという気はいたしますので、きちんと対応していただきたいと思います。
     この度、パルセイロのホームタウンが長野市単独から北信十五市町村に拡大しました。ホームタウンの先輩として、また、十五市町村の中核として、これら市町村とパルセイロとの連携強化をどのように主導していく考えか、伺います。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをさせていただきます。
     先頃開催された北信地域十五市町村によるホームタウン自治体連絡会議におきまして長野市が幹事市に選ばれたわけでございますが、当然のことながら、会の連絡、調整役として主導的な役割を担っていきたいというふうに考えております。今後は、この会議での情報交換や意見交換等を通じて、パルセイロへの支援の輪が広がるように、北信地域全体の活性化につながるように幹事市として取り組んでまいりたいと考えております。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 連絡調整に終わらず、提案もしていっていただきたいと思います。
     さて、シティプロモーション推進プランでは、定住人口の増加をその目的の一つに掲げていますが、一方で同プランが指摘するように、中山間地では過疎化が進行しています。市内外の中山間地定住希望者に対し、どのような施策を推進してきた結果として現在の過疎化進行があるのでしょうか。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えいたします。
     これまで実施をしてまいりました中山間地域定住希望者に対する定住促進策でございますが、農林部では定住希望者に情報発信するため、遊休農地、空家、地域資源実態調査を実施した他、大岡地区の菜園付き長期滞在施設については、広報誌やホームページで入居募集をしております。また、新規就農者へもこうした施設を紹介し、定住促進につながる施策を推進しております。
     建設部では、長野市で田舎暮らしを希望される方への御案内として、特定公共賃貸住宅及び若者向け住宅について、今年度から住宅課ホームページで入居案内を実施しております。商工観光部では、交流人口、定住人口の拡大を図ることなどを目的としたホームページ、おいでよ長野の運営や県が推進する田舎暮らし楽園信州事業への参画などを行ってまいりました。
     このように様々な分野で取組を実施してまいりましたが、中山間地域での過疎化の進行につきましては、全国的な課題でございまして、長野市においても歯止めがかかっていない現状でございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 結果として有効な施策を施行できていない現状であると認識しますが、このような現状を打開するためにか、平成二十一年度、市役所内にみらい政策会議なるプロジェクトチームが設置されたようです。その研究成果は、市民、議会にどのような形で報告されましたか。研究課題、空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する結論はどのようなものだったか伺います。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをさせていただきます。
     みらい政策研究会議でございますが、先駆的な施策を調査、研究し、その後の政策形成につなげることを目的として設置した庁内研究組織でございます。したがいまして、同会議では政策検討前の芽出しの調査や研究を目的としていることから、その結果については対外的に報告を行うことはしてきておりません。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小山商工観光部長
       (商工観光部長 小山耕一郎君 登壇)
    ◎商工観光部長(小山耕一郎君) 私から、研究課題の空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する結論はどのようなものだったかということにお答えを申し上げます。
     中山間地域における空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する研究につきましては、中山間地域における住宅の確保と情報提供の方法について、五点を掲げ、検討をいたしました。
     まず、情報提供の方法として、市と県宅建協会のホームページをリンクさせ、市営住宅の情報と併せて一元管理をする。二つとして、県宅建協会のホームページの作りを田舎暮らし向きにアレンジすることを依頼する。住宅の確保の方法としては、市内の空き家等の賃貸や売買を希望する所有者から物件の提供を受け、市の空き家バンクに登録する。四つとして、住民自治協議会が独自に空き家を調査する。五つとして、新設を含む市営住宅の活用というものでありました。
     特に、住宅の確保の点において、家主が賃貸あるいは売買を希望しているかどうかを確認することが難しい、また、空き家物件が確保できないという課題が明らかになった他、中山間地域で安心して生活していくための基盤整備はどうするのかといったような根本的な課題も浮き彫りとなりました。研究の結論としましては、提供できる空き家物件が十分に確保され、これを求める需要も高まるなど、現実的な取組が可能となった時点で政策形成につなげることとしたものでございます。
     私からは以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 需要調査は、恐らくやっていないんだと思うんです。当時のこれ、議論のペーパーですが、読んでみます。市として手をやいている場所に、立派なうたい文句で移住を進めることが行政の姿勢としてどうか、こういう姿勢で検討していたって結論は見えているんですね。平成二十一年三月議会で松木茂盛議員が、空き家バンクについて質問し、また、元気なまちづくり市民会議で話題とするなど、中山間地定住促進に議会と市民は関心を表明してきたにもかかわらず、こういった重要な結論について市民、議会には一切説明がない。市役所内の秘密合意で合併協定を破った市の木、市の花と同じ手口であり、棄民政策が長野市においては行われていると言わざるを得ない。
     さて、そうはいいましても、平成二十一年度には市としての方針が出されたわけですが、二十四年三月議会質問に建設部長が積極的な不動産情報等の収集を行い、中山間地域も含めた住宅情報のデータベースを構築してまいりたいと、空き家データベース化の意欲を示していますが、今現在できていますか、その点だけ教えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 藤田建設部長
       (建設部長 藤田 彰君 登壇)
    ◎建設部長(藤田彰君) お答えいたします。
     現在、市が把握できている中山間地域の活用可能な空き家は、市が管理している住宅に限られております。このため、今後どのように民間の活用可能な空き家情報を集め、データベース化し、情報発信していくのかが課題となっております。中山間地域の住民自治協議会の中には、空き家を調査する活動も始まっており、今後関係部局と連携し、効果的な空き家情報の収集方法について検討してまいりたいと考えております。
     なお、今年度、合併地区にある特定公共賃貸住宅と若者向け住宅について、市のホームページ上で、長野市で田舎暮らしを希望する方への御案内として閲覧できるように更新をいたしました。今後、県の空家等活用情報システムへリンクさせて、広く情報発信をしてまいりたいと考えております。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 再質問します。今現在できているんですか、その点だけ答えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 藤田建設部長
       (建設部長 藤田 彰君 登壇)
    ◎建設部長(藤田彰君) お答えします。
     データベース化ということで申し上げますと、先ほどの特定公共賃貸住宅と若者向け住宅、これについてはそういう形でやっておりますが、その他についてはできておりません。
     以上です。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) この問題について、結局やるというポーズは見せるけれど、できていないということが多過ぎるんですね。一体市役所のどこが中山間地定住促進の問題を真剣に取り組んでいただいているのか。第四次長野市総合計画の前期基本計画では、中山間地域での定住促進に向け、空き家の活用や情報提供に取り組みますとうたわれていました。それが、後期計画から落とされちゃった。長野市に中山間地定住のビジョンというものはあるんでしょうか。中山間地を含めた定住促進は長野市役所のどこが担当していくのか、建設部でいいんですか、教えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをいたします。
     定住促進につきましては、一つの部署で完結するものではございませんことから、相互の連携を図りながら、庁内のそれぞれの部署が役割を分担しながら総合的に取り組んでいるという状況でございます。このうち、中山間地域の様々な課題につきましては、昨年四月から副市長プロジェクトにより、地域振興部を中心に、関係する複数の部局が相互協力しながら取り組んでいるところでございます。
     また、長野県では、観光部が移住、交流に関する取組を担っておりますことから、市では商工観光部がその窓口となっており、移住希望者からのお問合せ等を受け、その内容に応じて担当部署を御案内するなどの対応をしているところでございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 今お答えいただいた企画政策部長が、定住促進の担当責任者という考えでいいのか、それとも商工観光部になるのか、あるいは窓口へというか担当部署がないのか、いずれか、ちゃんと教えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) ただ今も申し上げましたように、この定住促進という非常に大きな課題については、現在のところそれぞれの担当部署が役割を担っているところでございます。もちろん相互の連携はとっているわけでございますが、そうした現状の中で、定住促進のためにはその部局間の連携、調整機能の強化、これが一番必要であるというふうに認識をしておりますので、ただ今のお話の中の全庁的な推進体制、そういうことにつきまして今後点検をして、検討してまいりたいと考えております。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 結局、現在、中山間地定住促進の担当者がどこにもいないということが判明しました。シティプロモーションをする以上は、中身、つまり実効を伴う施策が必要なんですね。あるべき中山間地定住促進施策とはどのようなものか、空き家資源の発掘と利活用に真剣に取り組む必要があり、それには住民自治協議会と民間との連携が必要と考えますが、市の決意を改めて伺います。
    ○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
       (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
    ◎企画政策部長(柳沢宏行君) 今後の取組の中のあるべき定住促進策ということでございますが、生活に必要なものがきちんと確保されまして収入が得られる環境が整備されていること、つまりは医療や福祉、教育環境、地域公共交通の確保を初めといたしまして、産業振興や雇用、都市基盤整備など、その土地に住み、住み続けたいと思える魅力を総合的に高めていくことであるというふうに考えるところでございます。特に、中山間地域におきましては、生活できる手段、基盤をつくること、産業、雇用の創出といった施策が極めて重要であるものと考えております。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 西沢地域振興部長
       (地域振興部長 西沢昭子君 登壇)
    ◎地域振興部長(西沢昭子君) お答えをいたします。
     中山間地域の住民自治協議会の中には、地域の空き家の調査に取り組んでいただいているところもあり、市としても支援してまいりたいというふうに考えておりますが、定住促進を進める上では、住宅施策のみではなく、そこに住み続けることができるような収入を確保していくことなど、総合的に地域の活性化を図る必要があるというふうに考えております。
     新年度から創設いたします、中山間地域において行うビジネスを資金面で支援する、やまざとビジネス支援補助金制度、その中に、中山間地域に新たに居住する場合の家賃補助、二分の一補助ですけれども、盛り込んでおりますので、その辺も含めて一つの政策として定住人口の増加に向けて住民自治協議会と連携、協力してまいりたいと考えております。
     以上です。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 調整機能を担う部署をきちんと、早急に決めていただくように要望しておきます。
     さて、新第一庁舎及び長野市民会館基本設計は、市民説明会、それから市民意見等の募集、パブリックコメント、部長会議という手続を経て昨年八月決定されました。そこには事業費百三十四億円と明記されています。このような手続を経て決定された基本設計からの逸脱は軽々には許されないことであります。事業費を百五十一億円に変更するなら、改めて変更案についてのパブリックコメントからやり直してから議会にかけるべきではないでしょうか。
    ○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
       (市長 鷲澤正一君 登壇)
    ◎市長(鷲澤正一君) 第一庁舎及び長野市民会館の基本設計では、主に建物の配置や平面計画などを中心に検討しており、この時点では細かな仕様や設備、機器などは決まっておらず、まだ建設費の積上げができる段階ではなかったことから、基本設計案及びその決定時においては、事業費及び財源は、現時点では建設基本計画で示したとおりとしますと説明し、事業費は百三十四億円、市の新たな負担は十億円のままといたしました。と同時に、ただし、今後の実施設計において精査し、決定してまいりますとも明示しており、基本設計との整合はとれていることから、基本設計の修正やパブリックコメント実施などは考えておりません。
     以上です。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) これが経緯なんですけれども、今までは基本設計案で説明して、パブリックコメントやって、それから部長会議で基本設計決定という手続を踏んできたんですね。割ときちんとやっているんじゃないかと思いますが、それじゃ、百五十一億円と、基本設計から逸脱しているわけですけれども、この点について庁内合意というのはどのようにとったのか、部長会議やったんですか。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
     部長会議は経ておりません。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) パブリックコメントも部長会議もないということなんですが、それでは、誰が、いつ、どのように百五十一億円と独断されたのか、教えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) 独断したわけではございませんで、それまでの実施設計の進捗状況を見まして、それまでの設計内容を踏まえた積算額、そういったものから概算予算額を積算いたしまして、市長査定、予算査定を経て決定をしたものでございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 予算査定を経てという言葉がありましたけれども、じゃ、予算査定をした財政部長が決めたんですか。
    ○議長(祢津栄喜君) 山澤財政部長
       (財政部長 山澤謙一君 登壇)
    ◎財政部長(山澤謙一君) 第一庁舎・長野市民会館建設事業費が合計百五十一億円になることにつきまして、私ども財政部といたしましては予算編成過程の中で把握し、建設費の積算額や、あと考え方、事業の必要性等々十分に確認しつつ、事業費などの要求内容の査定を行いました。その上で、見直し後の額について、現段階において厳に必要なものを積み上げたものであるということを理解いたしまして、建設事務局に対しましては今後実施設計内容などの精査を行い、できる限り総事業費の圧縮を図るということを、条件を付して、最終的に平成二十五年度予算案の額として確定したものということでございまして、それを今、審議に付しているということでございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 今のを翻訳すると、俺が決めたんじゃないということだと思うんですが、ここまでは割と民主的な手続がとられているんですよね。パブリックコメントも説明会も、庁内合意も決めている。だけど、それを、じゃ総務部長が独断で決めたんだとすれば、突然、独裁的な手続になっちゃって、それで二月十八日に急に百五十一億円だと、ぽんと議会に投げてくる。こんなことで、議会がうんと軽々しく言えるのかということに思いをいたしていただきたい。
     それから、百三十四億円という事業費の枠組み、これは基本設計、実施設計業務委託の中の契約債務としてどのように設定し、監督してきたのか、教えてください。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
     平成二十三年に設計者選定、プロポーザルで行っております。このときには、設計者は、豊かな創造性、高度な技術力を有する設計者であることといった観点から、設計者の考え方や技量を判断するための提案を行っていただきまして、最適な設計者を選定したものでございます。この時点では、金額に関する債務といったものは発生はしておりません。
     その後、設計者との契約を振り返ってみますと、最初の契約は平成二十三年十一月の基本設計業務委託で、市は契約に当たりまして基本計画に基づいて百三十四億円の事業費を条件に付しております。
     引き続きまして、平成二十四年八月、実施設計業務委託契約を締結いたしまして、基本設計と同様に百三十四億円の事業費を条件に付しております。実施設計は現在も継続中でございまして、今後設計額の見通しがついた時点で、事業費に関する契約条件を見直してまいる予定でございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 事業費が百三十四億円を超えると認識したのは、布目議員に対する答弁では平成二十四年十月とのことですが、小泉による建設事務局への聴き取り調査では、昨年の七月の時点で概算で超えていたということだったんですけれども、どうしてこういう食い違いができるんですか。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
     平成二十四年七月の基本設計の業務が完了したときに、設計者からは合計百三十四億円に設定された目標事業費とその内訳が示されております。また、その際、設計者から自身の過去の実績に照らし算出した事業費も提出されておりますが、金額の根拠に乏しく、事業費として取り上げる対象ではないと判断し、その後の実施設計においても百三十四億円の事業費を条件としたものでございます。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 今の話によると、もうこの時点で、部長会議の時点でどうも怪しかったということですよね。手続として破綻していると思うんですよね。ここはやっぱりパブリックコメントとかやり直すべきじゃないですか。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
     ただ今の説明をもう少し補足いたしますと、その事業者から頂いた金額といいますのは、積み上げた金額ではないわけでございます、その時点で、基本設計でございます。過去に事業者が手掛けた施設等を参考に、規模換算など算出した金額と説明を受けております。内外装の詳細、設備、仕様、グレード、そういったものが未定の段階の金額であり、根拠のある金額ではありませんでしたので、正式に取り上げる対象ではありませんでした。したがって、根拠の説明ができないものを公表するといったことは混乱を招く原因になりますので、取り上げたものではございませんでした。
     以上でございます。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) もう一度確認しますが、平成二十四年七月時点で百三十四億円を超える可能性を認識していたということでよろしいですね。
    ○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
       (総務部長 寺田裕明君 登壇)
    ◎総務部長(寺田裕明君) 認識していたかどうかというふうにお尋ねになられるんであれば、認識はしておりました。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) そうすると、基本設計からして破綻しているという指摘が、どうしてもせざるを得ないんですよね。八月二日、その認識に立ちながら部長会議を通したと、こんな部長会議、どういう意味があるんですか。これは大きな失政ですよ。こんなの議会に持ってきて、これで通してくださいと言われたって、はい、そうですかって、軽々しく言えないですよね。新年度から市民報告会をやるんですよね、議会も。どういうふうに説明するんですか、これを。大きな失政だと思います。
     さて、市長に伺いますが、庁舎・市民会館の建設につき、全体事業費を増額する一方で、市長は、財源については、補助金増額の見通しが立ったことから、市の負担は、これまでの額を下回る見込みと言及されました。建設事務局の説明ではそうなっていないんですが、どういうことなのか、説明してください。
    ○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
       (市長 鷲澤正一君 登壇)
    ◎市長(鷲澤正一君) 事業費が百五十一億円の場合、建設事務局での説明のとおり、市の新たな負担は、これまで説明をしてまいりました十億円と同程度となる、十・一億円となるというのはそのとおりでございます。施政方針での発言の趣旨は、今後、設計内容を更に精査し入札を実施してまいりますと説明した上で、設計や入札により、金額は多少なりとも下がるというのが普通ですから、その場合は補助金の見通しを前提に、市の負担も、これまでより下回る見込みとなったということを申し上げたものであります。
     以上です。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 今はこれだと、従前がこれだと、入札すればこの負担額はもっと減るんだということですけれども、それはこれまでの額をという日本語では矛盾しているんですね。施政方針としてふさわしくないと思うんで、修正なり撤回なりされてはいかがですか。
    ○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
       (市長 鷲澤正一君 登壇)
    ◎市長(鷲澤正一君) 事実を申し上げているだけのことでして、私は変えるつもりはありません。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 今、見込みと言いましたけれども、どのような根拠があっての見込みなのか、説明してください。
    ○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
       (市長 鷲澤正一君 登壇)
    ◎市長(鷲澤正一君) 見込みは、見込みであります。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 根拠のない見込みは見込みであらずで、単なる願望なんですね。施政方針で市長が願望を述べるというのは、前代未聞のことではないかと思います。私は、市長の出馬うんぬんについては余り関心ないんですが、誰も言わないのでここで申し上げますけれども、もう引き際だと思うんですよね。私は同情して申し上げているんですが、出初め式のときに大変具合を悪くされて、今までそんなことなかったんだけれども、キャンセルを全部その日はしたんだというようなお話もありましたよね。施政方針についても、それなりの注意力を払って演説しなければいけないのに、そういうことができていない状況じゃないですか。御自分の引き際というのはどのように考えておられるのか。
    ○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
       (市長 鷲澤正一君 登壇)
    ◎市長(鷲澤正一君) 御心配をいただいたことに感謝いたします。
    ○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
    ◆二十七番(小泉一真君) 第一庁舎、それから市民会館の建替えの基本設計、全く破綻しているということが明らかになりました。今後、市民にはどう説明するのか、それを指摘しておきます。
     以上です。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

    小泉一真.netのランクが上がります!
    議会活性化検討委員会で、小泉が槍玉に上がった。議会報告会の模様をユーストリーム中継し、ブログに掲載したことを、池田清議員が問題としたらしい。

    報告会
    問題のブログ↓
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-983.html

    小泉の所属会派「改革ながの」でも問題とされた。
    議会報告会のチラシを見ても、カメラの持ち込み・撮影は禁止されていない。「報道機関が、撮影及び録音をする場合がありますので、予めご了承のうえ、ご参加ください」との記載もあるから、配信しても参加者のプライバシー権上の問題はないはずと判断。では、後付けの小理屈で、議員諸氏は何がいけなかったと言うのだろうか。
    要するに、議会全体で開催しているのに、スタンドプレーに走るなということらしい。
    会派内からも、議員としてのモラルを問う声も。はあ。モラルですか。会場に来場されなかった市民のために、動画情報を提供したことが、議員としてモラルが低いということなんですね? 
    何が問題とされているのか、さっぱり分からない。「考えが合わないなら、除名なさっていただいて結構です」と、その場で会派代表に進退伺いを預ける。
    議員としての言動・資質に、本当に深刻な問題があるなら、議会は小泉を処分することができるはずだ。市民に議会報告会の様子を知らせたからとて、小泉を切れるものなら切ってみろい。切れるわけがない。 
    結局、「あいつは市民の目線でよく気がついて目立つから気に入らない」、杭が出ているから打っておけという程度の話であって、会派としてまともに取り合うべき筋合いはないと思うんだけどねえ。我が会派からの委員は、そう言われて黙って聞いていたとのこと。
    動画配信はよいことだから、議会として取り組もうという議論に発展しない辺りが、今の議会活性化委員会の情けないところ。そうなったら、小泉も中継しなくて済むのに。結構疲れるんだよ、手持ち撮影。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

    小泉一真.netのランクが上がります!
    報告会

    所属会派「改革ながの」のボスから、5月10日開催の議会報告会について所感等を求められた。
    小泉が感じる今後の課題をまとめる機会ができたので、ブログにも概要をアップしておきたい。今後の議会活性化検討委員会にどのように反映されるか、されないかは未知数だけれども。

    1. 議会報告会は「議事録が起こされた後速やかに」開催されることが望ましいと考えるが、3月議会本会議会議録がネット上にアップされたのは報告会の約二週間後であり、さらに委員会会議録のアップは未だなされていない現状である。報告会開催タイミングと会議録作成のスピードアップの両方の面から改善を検討する必要がある。

    2. 一方で、会議録整備に関しては外注先の作業速度の問題もあり、会議録整備を待つとすれば報告会開催のタイミングが遅延するのが現状である。次善の策として、次の点
    についての真剣な取り組みを要する。
    ① 本会議審議状況のネット上動画配信のより一層の強化(生中継から録画アップロードまでの期間の短縮等)
    ② 委員会審議状況の動画または音声情報によるネット上配信の開始(会議録作成のための録音があり、これをデジタル化してアップすれば直ぐにも可能)
    特に②については、報告会における委員長答弁が適正であるかどうかについての判断材料が市民に提供されていない現状であるため、早急に着手する必要がある。

    3. 議会事務局は、報告会の開催による委員会開催回数の増加、報告会設営のほか、委員会会議録のネット公開等により昨今は事務負担が増加している。議会事務局機能の強
    化が望まれるが、当面は会議録作成事務への議員の協力等による負担軽減策を検討する必要がある。

    4. 議会報「議会だより」は、議会報告会前に市民が入手できる情報として重要であり、今後は議会報告会を意識した編集・記事作成が望まれる。つまり議会報告会にかける内容と、議会報委員会記事の連動を意識する必要がある。

    5. 常任委員会の報告に比較して特別委員会の報告の水準が低く、特別委員会設置の必要性を疑問とする市民意見があった。漫然と調査するのでなく、目的意識が市民に伝わる委員会運営と報告を心がける必要がある。

    6. 議会報告会アンケート結果は、早急にとりまとめ、議会と市民に公表する必要がある。

    7. 「第一回」と銘打ち、「3月議会」についての報告会を開催したからには、市民は6月議会についての第2回報告会があるものとみているはず。6月議会についての報告会が開催可能であるかどうかは措くとしても、次回開催の見通しは、なるべく早くアナウンスする必要があるのではないか。

    8. 広報を積極的に展開する必要がある。1ヶ月以上前から、全支所及び本庁舎にチラシ配置・ポスター掲示協力を依頼するべき。各派代表による共同記者会見や街宣等により、メディアへの露出を強めることも検討されるべきであった。

    9. 市民からの質問に独力で適切に答弁できるよう、委員長職にある議員はさらに資質向上に努める必要がある。

    他にもあるような気がする。お気づきの点があれば、ぜひご教示ください。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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