議会対応で、新市長・加藤久雄氏の独自色が示された。
    市役所から議会へ、定期的に「協議・報告」する会議が設けられているのは、このブログで今までに触れてきたとおり。11月20日、加藤氏としては最初の「協議・報告」への対応で、前市長・鷲沢氏との違いを打ち出してきた。前職は、最大会派・新友会の「協議・報告」に同席していた。現職は、どの「協議・報告」会議にも同席せず、あいさつのみ行うと決めた。これは信濃毎日新聞等で報道されているとおり。



    特定会派との結びつきを隠さなかった鷲沢氏に比べれば、加藤氏は健全な感覚を持っていると言える。
    だがこれで良しとするべきだろうか。前職と現職とで、「協議・報告」に関する議会対応の違いを、表にまとめた。



    行政と最大会派の結びつきが是正されたとは言い難いのが、表から分かる。今も新友会は部長級が対応しているのに対し、それ以外は課長級の対応にとどまっている。新友会と無所属・諸会派合同の会議は、同じ時間帯に行われているのだから、統合して開催すればよさそうなものだ。さらに言えば、共産党も加え、議長の招集による議会全員協議会を目指すべきだと、小泉は考える。市長にも出席していただくのが良いだろう。そうすれば公開の場で議論が行われ、議事録も残る。部長と課長が、同時に職場の席を外す事態も避けられ、事務の効率化にもつながる。

    加藤市長は、「議会との風通しをよくする」と言う。しかし、特定の会派への関与を廃した一方で、議会と市長・副市長らの特別職との接点は、一つ失われてしまった。一応、重要な案件については市長が同席するとの一札はあるものの、「重要な案件」とは何かは示されていない。今までは市長あいさつの際、その日の議題に関わらない一般的な質問がなされていた。
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    だが、11月20日はこれが省かれた。この慣例が今後も続くかどうかは不明だ。

    とはいうものの、これは今までに会派・改革ながのが中心となって、議会の側から求めてきたことなのだ。議会と市長とのコミュニケーションの接点を、より良い形でどう再構築するのか。それとも、現状でよしとするのか。議会が試されている。新友会・公明党・改革ながのと無所属で、議会の3/4以上が加藤氏を推している現状で、まさかその接点を料亭に求めているのではないよね。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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