ネーミングライツについては、このブログでもたびたび書いてきた。市の財源確保のため、新市民会館、南長野サッカー場等に、積極的に導入するべきであるというのが、小泉の基本的な立場である。
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    先月、この件についてまちづくりアンケートで市民世論のありかが明らかになったことから、再び議場で問うこととした。



    (質問・答弁概要)

    まちづくりアンケートグラフ

    小泉一真: 先月、まちづくりアンケートの概要版が示された。市有施設などへのネーミングライツ導入について、賛成が63.2%。市民会館等の文化施設に導入してよいとする全体の回答は、62.9%と推計される
    一方、昨年12月議会で新市民会館へのネーミングライツ導入について質したところ、「場所によっては常識的に言って難しいと思っている」との市長の否定的な答弁だった。その後アンケート結果を受けて、市長はどう思われるか。

    市長: アンケート中、導入する場合は、どのような施設に導入したらよいかという問いの選択肢は、文化施設全般についての導入についてを一般論としてお聴きしたもので、お答えいただいた市民の多くは、そのような受け止めであったと思う。特定の施設については、個々の特性や状況を考慮して、個別に判断すべきである。アンケートの結果を受けて、考えを変えるつもりはない。

    まちづくりアンケートグラフ2 

    小泉一真: 選択肢には、市民会館等と例示があったはずだ。今の答弁ははちょっとおかしい。



    市長は、アンケートは新市民会館を念頭におかない一般論としてのものと強弁しているが、ご覧のとおり選択肢には「文化施設(市民会館、文化ホールなど)」と丁寧な例示がついている。回答者が、市民会館を含めて判断したことは明白だ。
    市民へのアンケートで民意を積極的に探りながら、その一方で結果を尊重しないという市の態度は、支離滅裂に見える。実は、このアンケートの設問を作ったのは財政部。彼らは、財源を積極的に確保しなければならない立場で、ネーミングライツ導入ガイドラインを2月にまとめ、これを推進していきたい意向がある。一方、新市民会館運営を所管する教育委員会は、ネーミングライツ導入には消極的。市役所内部の温度差が、このような分裂的な結果を招いているのだ。
    ところで、市長は、6割の民意に逆らってまで、新市民会館にネーミングライツを導入しない理由は具体的に述べていない。財政部長、教育長にも質問したが、同じ。実は、具体的には説明できない事情があるようだ。



    小泉一真: (新市民会館にネーミングライツを導入しないことは)特定の人物の意向を酌んだとの話がある。(資料を示しながら)ここに書いてある。
    教育長: 特定の人物の意向を受けてネーミングライツを(導入しないと)決定したとは、承知していない。



    小泉が言う特定の人物とは、新市民会館芸術監督の久石譲だ。氏がなぜネーミングライツを嫌っているのか、今後市は説明責任を果たしていくことになるだろう。小泉は長野市ネーミングライツ導入ガイドラインの検討会議の会議録を独自に入手しており、その中に氏の意向を強調する場面がある。
    この件に関し、小泉は、当初久石譲氏の名前を出すことまでは考えていなかったが、それを変えた。というのは、久石氏が他にも市に我儘を通していることが、明らかになったからだ。
    「統括プロデューサー」なる新市民会館の役員ポストが新設されることが、今月28日の(仮称)長野市民文化芸術会館運営体制等検討委員会で、明らかにされた。事業担当副館長は置かずに、地位としては副館長と並列だというが、昨年10月時点では、組織図にも示されていない。

    組織図平成25年10月 


    この新設ポストに就く藤沢真木氏は、久石譲氏の子だという。芸術監督のプロダクションの取締役だというが、今まで予定されていなかったポストを設けさせて、自分の子をそこに押し込むというのは、いかがなものか。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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    なお、新市民会館全体へのネーミングライツの導入だけの検討にとどまらず、施設の一部への導入、定期的に開催するイベントへの導入など、多様な観点から更に検討を進めていただきたいとの小泉からの提案に対し、教育長は「考えとしては進めていく」との前向きな答弁。これは収穫。
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