議会事務局執務風景
    (長野市議会議会事務局執務風景)

    「議会事務局の人員増を要望していきたい」
    「議長とは相談し、了解をとってある」

    議会事務局長の意外なほど積極的な答弁に驚きを覚えながら、小泉は聴き入った。先月15日、決算特別委員会での席でのことだ。

    少しずつだが、
    議会改革の歩みは進んでいる。それまでホームページで公表してきた本会議の会議録に加え、平成25年3月定例会からは、各委員会の会議録も同様に公開している。同年5月と本年5月には議会報告会が開催され、議会が直接市民に説明責任を果たす場が設けられた。今後定期的に開催されていくものと、小泉は期待している。また、平成25年度からは、市議会農林業振興対策特別委員会が農業者アンケートを実施する等により、(仮称)長野市農業振興条例制定の準備を進めている
    これらはもちろん、必要な動きであるし、今後もこのような議会の活動がますます活発となることが市民からは期待されていると小泉は考える。
    近年、議会が活性化しているのはよいことだが、そのために必要な条件とは、何だろうか。その一つは議会・議員のヤル気であることはもちろんだ。しかし、議会の活動は、議員だけで成立しているのではない。長野市行政の長である市長の許に職員がいるように、議会は議員だけでは機能しない。たとえば、
    市議会のホームページのコンテンツ制作には少なからぬ労力が必要だが、ほとんど全ての作業を議会事務局が行っている。最低限必要な広報だけでも、現状をみると議会自身ではできないだろう。つまり議会が活発化するためには、同時に事務局機能の強化が必要なのだ。しかしこのことは、議員を含めて、意外なほど認識されていない。議会の活性化は、議会事務量の増大に直結し、やがては事務局人員の増加が必要となる。いや、もうすでに、人員増加なしでは議会事務局の機能を維持するのが困難なところまで来ていると、小泉は見ていた。


    上掲の文書は、小泉が今年9月に議長にあてて提出したものだ。
    議会事務局の残業は増大している。このことに気づいたのは、昨年のことだ。前述したように、24年度末から25年度にかけては、いくつかのボリュームの大きい事務が新たに加わった。特に昨年4月は、年度当初の繁忙、委員会会議録公開システムの調整と議会報告会準備が重なり、事務局は見るからに多忙を極めており、このままではパンクしそうに見えた。しかし、小泉以外の多くの議員の認識は、ごく薄弱なものだ。というのは、ほとんどの議員は、17時をメドに議場を去って帰宅したくなるのが習いだからである。委員会審議でも、17時が近づくにつれ、「進行」「進行」と審議を急がせる声が多く、大きくなっていく。
    一方、小泉は、議会控え室で夜遅くまで仕事をすることがしばしばある。いつもは、定例会が終われば、残業続きの事務局も一息つくのだが、昨年の3月議会後はそうでなかった。それどころか、5月の議員報告会まで、夜遅くまでの残業が続いていたのだ。17時にきっちり帰ろうとする議員は、そんなことに気づきようがない。

    議会事務局に一つの異変が起こったのは、年が明けて、今年4月のことだった。
    (続く)

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

    小泉一真.netのランクが上がります!

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