質問

    8月7日、小泉の4年間の任期中、恐らくは最後となるであろう一般質問の壇上に立った。

    パルセイロがホームスタジアムとして利用する南長野運動公園総合球技場は、建設予算80億円。そのうち6億円は寄附金で集めると、長野市は予算案を議会に提出する際、大見得を切った。6億円といえば大金である。一地方都市が頑張って集められる金額だろうか。小泉は計画通りに寄附金が集まらなかった際は、イメージダウンがパルセイロにまで及びはしないかと危うんだ。昨年2014年の3月議会では、こんな質問をしている。

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    小泉一真: 財源獲得についての市の努力は評価させていただきます。しかし、6億円と見込む寄附金のうち、集められたのが今年一月時点で約1800万円。県補助金5億円の見通しがついたからと、寄附金6億円の財源構成を、今後大きく減らすことはあるか。

    企画政策部長: 6億円の寄附については、財源の手当てとともに併せて「みんなのスタジアムをみんなでつくろう」をキャッチフレーズにして、市内外から寄附金を募ることで、AC長野パルセイロの応援機運を高め、そして観客数の増加につなげていこうとする意図・目的がある。したがって、今回の県の補助金は本市として大変有り難いが、補助金の交付の有無にかかわらず、今後ともパルセイロを応援する市民の皆様の盛り上がりを更に高めるためにも、引き続き目標に向かって寄附の募集は続けてまいりたい。


    その言やよし、である。小泉としては、寄付の集まりが悪かったら修正する可能性はありうるという答弁でもやむを得ないと思っていたから、意外なほど積極的な答弁を当時は評価した。そのうえ、小泉の質問に対し、市長はこうも言った。



    市長: 私も商工会議所の会頭時代に、スタジアムを造るに当たり、民間からも寄附の協力をいただきたいと聞いていた。市長になったら6億円と聞いて、びっくりした。しかし、私も率先垂範は得意とするところだ。もちろん率先垂範してやってまいりたい。



    ところが、長野市役所では、1年たつと忘れてしまうらしい。議会に決算報告はまだ出されていないが、小泉の8月7日質問に対し、結局寄附金は1億7千5百万円しか集まらなかったとの答弁。不足分の4億7千5百万円は、貴重な一般財源と、将来に負担を先送りする市債(借金)に皺寄せし、帳尻を合わせたという。6億円を寄付で稼ぐどころか、借金が1億7千5百万円増えてしまった。黒田副市長は、「当時は財源がなかった」などと、本音を今頃になって言い出す始末。では、昨年の答弁は、何だったのか。
    小泉は、今後もピンバッジを特典として積極的に寄付を集め、市債の償還に当てるべきだと主張。だが長野市役所はその意識が薄く、今後は寄附金メニューのサブメニューに格下げし、特典はピンバッジも含めて全廃との方針は覆らなかった。




    市民・議会との約束を何と心得るのか。こういう無責任な態度が、パルセイロに対する市民の心証に影響を及ぼさなければよいがと、小泉は案ずる。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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