平成28年1月26日 ~ 平成28年1月28日の日程で、九州方面にて視察。皆様のおかげで、勉強させていただきました。視察の成果を長野市政に反映させるべく、鋭意努力してまいります。

    1月26日、佐賀市にて佐賀市農業振興基本計画について聴取。
    4か年計画で、今次計画は2014年から2018年の間。農業所得の向上や経営の安定をさらに図っていくために、第2次計画として策定された。
    長野市では、議員立法により長野市農業振興条例が施行され、その下で農業振興計画が策定されているところ。長野市議会が調査と会派間の調整を経て制定したものであり、議会は策定に強い関心を持っており、議会の意思を反映させた計画となることを望んでいる。
    そのような背景から佐賀市農業振興基本計画について、策定への議会の関与はどのようなものであるか質したところ、議会内に組織された研究会あてに計画案・進捗状況等を説明し、議会の意見を徴しているとのことである。
    資料によると、佐賀市は主要農産物について産出額ベースで独自集計した統計を持っている。

    長野市では現在、農産物ごとの統計が未整備と聞くが、農業振興計画立案の際の基礎的データとして整備する必要があるものと思料する。
    鳥獣被害対策に関連しては、捕獲したイノシシ肉の処理が効率的に進められている点が目を引く。年間100頭の処理数は、長野市の30頭と比べて多く、加工肉材料として全量を買い取る業者が近隣に存するとのことである。長野市では、ジビエの材料として精肉のまま流通させることに目が行きがちだが、加工品材料としての活用にも改めて着目してよいだろう。

    佐賀市視察で質問
    質問する小泉

    1月27日、日田市にて日田市林業振興について聴取。
    日田市にとって林業は主要産業の一つと位置付けられている。市内に原木市場が7、製材工場が70程度存在し、また素材生産量は272千㎥と、長野市の状況とは大きく異なっている。
    公共建築物の木造化、木質化は、都道府県を経由しての林野庁補助金があり、積極的に推進されている印象を受けた。長野市も積極的に取り組むべき分野であるだろう。
    森林・林業・木材産業振興ビジョンの数値目標としては、再造林の広葉樹面積、認定林業者数、シカの捕獲数、新規就業者数、間伐面積、干しシイタケの産出量等が定められているとのことで、長野市でも目標値の立て方として参考にすべきと思われる。

    日田市視察で質問
    説明に聞き入る

    1月28日、長崎市にて長崎市農業振興計画等について聴取。
    計画は平成24年度から32年度までの9か年間となっている。
    計画策定の際、県、農協等の外部機関との打ち合わせを行い、お互いの計画の整合性を確保している点は、長野市も参考とすべきと思われる。
    有害鳥獣対策が充実している印象を受ける。農業被害だけでなく、民家敷地の掘り起こし等生活環境被害についても統計対象として把握しており、これは地域ぐるみの取り組みをより強化する方向に働いている。捕獲隊(狩猟免許所持者をリーダーとし、捕獲補助員がわなによる捕獲作業の協力をするチーム)を結成し、地域組織の力で対応しようとしている点は、長野市も参考とすべきだと考える。
    長崎市役所前で記念撮影

    長崎市役所前で記念撮影

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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