長野市民会館の建替え前後の経費について、長野市役所に照会したところ、回答があった。

    Q1. 建て替え後の施設使用料について
    A1. 使用料については、市の「行政サービスの利用者の負担に関する基準」(平成20年7月策定)を基に、文化芸術振興という施設設置目的を考慮しながら、今後、運営管理計画を策定する中で、具体的に適正な料金体系を検討し定めてまいります。

    ...要するに、まだ「見える」形になっていないということ。

    Q2. 市民会館建替え計画前後の維持費・管理費の実績額・見込み額について
    A2.
    (建て替え前)
    平成18年度から長野市民会館(延床面積5,193.5平方メートル)・篠ノ井市民会館(延床面積2,153.5平方メートル)・松代文化ホール(延床面積1,962.48平方メートル)の3館は指定管理者制度に移行しています。指定管理は、3館一括での指定としており、共通経費などがありますので、1館ごとの費用算出はできません。そのため、3館全体の事業収支の数値となりますので、ご了承ください。

    平成22年度の3館の事業収支は、支出額では、人件費3,667万5,720円、設備管理費3,567万2,700円、光熱水費1,078万6,609円など、合計で1億1,072万787円となっています。

    また、収入額では、利用料金3,445万8,116円、市からの指定管理料6,705万2千円、自主事業による収入768万606円など、合計で1億1,073万3,214円となっています。

    なお、参考までに、長野市民会館閉館後の平成23年度の事業収支見込額は、支出見込額では、人件費2,500万円、設備管理費1,960万円、光熱水費600万円など合計5,800万円としています。

    収入見込額では、利用料金1,930万円、指定管理料3,800万円など、合計5,800万円としています。


    (建替え後の見込額)
    建て替え後の維持管理費は、新市民会館をメインホール1300席、延べ床面積11,500平方メートルとした場合、全国的な類似施設の経費を目安とすると、1億7,250万円程度(11,500平方メートル×15,000円/平方メートル※)と見込んでいます。(事業費、事業関連人件費は除く)

    ※15,000円/平方メートルは、(財)地域創造「公共ホールの計画づくりに関する調査研究」(H12年3月)によるもの。

    なお、新市民会館では文化芸術の振興、教育普及を目的とした自主事業の実施を検討しています。この自主事業費は、施設の設置目的に沿って会館が自ら企画し実施する事業に要する経費であり、例えば、交流コンサートや子供たちの文化芸術体験、人材育成事業など、市の文化芸術振興に必要な事業の実施に充てられるものです。また、それらの企画立案や実施および施設を総合的にプロデュースする、芸術監督、事業プロデューサーといった専門人材や会館スタッフの人件費も必要となります。

    以上、事業費を含む運営管理費については、今後、運営管理計画を策定する中で、施設の設置目的を実現するために何が必要で何を実施していくのか、費用対効果を考慮しながら、具体的に検討し定めてまいります。

    ...建て替え前が、長野・篠ノ井・松代で約1億なのに、建替え後は新会館だけで1億7千万円。ざっくりした見積だが、ランニングコストの高騰は不可避らしい。
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