長野市議会の定例会が始まっている。請願が、何本もきている。所属会派「改革ながの」から、市の考え方の説明を求めた。ちょっと興味深い資料がもらえたので、紹介する。中学生まで医療費を給付せよとの趣旨の請願に関して、出してきたもの。
    長野県内乳幼児等医療費給付制度の市町村実施状況
    まず、県内の他市町村と比較したときの、長野市のポジション。入院は小3まで、外来は小学校就学前まで、所得制限なしで医療費が給付されている。で、これはいまのところ、県内最低レベルの福祉水準であるということが分かる。県内で、しばしば比較の対象とされる松本市では、入院は中学校卒業まで、外来は小3まで、所得制限なしで、医療費が給付されている。さらに、もっとも層が厚いのは、入院・外来とも中学卒業まで、取得制限なしで給付されるパターンだとわかる。長野市は遅れているのだ。

    では、長野市が、給付対象を拡大するとした場合は、どの程度のコストがかかるのか。その見積もりもあった。
    長野市 乳幼児等の福祉医療費

    いちばん下の表「拡大範囲の推計」によると:
    小学6年生までとした場合、198,000千円。
    中学3年生までとした場合、380,000千円。
    このほかに、「拡大に必要な経費として、システム改修費や新規受給者対象者からの申請書の受付等で、約18,000千円~24,000千円が必要となる」とのこと。つまり、中三まで拡大すると、初年度はざっと4億円かかるということ。長野市の財政規模は、23年度一般会計当初予算が、1500億円。4億円なら、なんとかならないのかという気になる。ウチに、小学生と保育園児がいるから、言うわけじゃないけど。

    今回の請願が採択されたとしても、直ちに実施されるというわけではない。長野市が施策として、予算を計上する必要がある。それはいつになることだろう。市のプランでは、平成26年度までに、小学校6年生にまで拡大するのが目標。それまでは最低水準の市として、他市町村の後塵を拝していくのかもしれない。

    それにしても。長野市の水準が、ここまで低いということを、どれだけの市民が知っているだろう。小泉も驚いた。勉強が足りないと、反省した次第。
    選挙のときに応援していただいた、某地方銀行の元頭取の某氏から、長野市の福祉水準がどの程度のものなのか、情報発信せよとの激励をいただいている。少しは応えられただろうか。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした
    にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野(市)情報へ
    ↑  CLICK!!   ↑
    関連記事
    コメント:
    コメント:する












    管理者にだけ表示を許可する?

    トラックバック:
    トラックバック URL
    →http://koizumikazuma.blog.fc2.com/tb.php/400-868293a2
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)