県民からの質問・提案に対し、長野県庁がホームページ上で回答するという「信州・フレッシュ目安箱」。制度自体はよいのだが、運用に問題があることは、小著「長野県庁の『不都合な真実』」で指摘したとおり。
    http://naganokencho.blogspot.com/p/blog-page_08.html
    昨日、制度運用に「外部の視点」を導入するとの、NHK長野の報道があった。NHK長野のホームページには、全文が掲載されていたのだが、油断していたらもう消えていた。ネット上で痕跡をさがしたところ、次のような引用があった。

    目安箱に外部の視点導入へ - NHK長野県のニュース
    「長野県は、県民から寄せられる意見や要望に県の職員が回答する窓口を設置していますが職員の回答に対し、「納得できない」という意見がたびたび、寄せられることから県では、来年度から弁護士など外部の有識者の助言を聞いたうえで県民に回答する新たな取り組みを始めることにしています。長野県では、平成13年に田中康夫元知事が県政に対する県民からの意見や要望を受け付ける「信州・フレッシュ目安箱」という制度を始めたほか、今の阿部知事も直接、県民からの手紙やメールを受け付ける窓口を設けていて、担当の職員が回答したうえで、原則、ホ」

    記憶と県庁広報県民課あて取材で、以下をオリジナルに再構成。

    【...-ムページ上で回答しており、昨年度は合わせて1044件の質問・提案があった。何度も問合せを繰り返す一部の質問等には、民間で顧客対応の経験を積んだ有識者や、弁護士の助言を得て、制度を運用していく考えで調整を進めている。まだ制度設計の段階で未詳の部分が多く、プレスリリースは詳細が決まり次第出す方針。24年度予算では特に予算要望していないが、例年に比べてやや報償費を多めに要求してあり、その中でやりくりすることになる。どのようなケースで、どのタイミングで外部の助言を求めていくのかについても、今後考えていく。制度導入の趣旨は、客観的な事業運営の担保にある】

    小泉は、今、目安箱で墨塗り検閲されている部分の公開を求めて、不服申立てを行っている。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-446.html
    だからこれは、実は小泉対策ではないか―と心配する方がいらっしゃるけれど、まあ小泉を含めて県政のあり方を憂える方々への対応なのでしょう。イラッとくるお役人様の表現を、それではクレーム処理としては失格ですと助言してくれるのは、いいこと。独善的なお役所の情報操作を、いかがなものかと指摘してくれるのも、好ましいこと。
    それにしても、目安箱の今の運用に不満を持つ多くの県民への対処を、真剣に考えなければならなかったということで、これは小著の指摘が間違っていなかったことの証明にはなるだろう。
    ...「長野県の『不都合な真実』」での指摘を意識しての制度改正だなんて、謙虚な小泉は言わないけどさ。

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    コメント:

    お世話になります。お忙しいことと思いますが、もしご都合がよろしければ、2月19日の集い、ご参加ください。では。
    山田淳一│URL│02/17 22:52│編集
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