読者からのご所望なのである。メール大略は、こう。

    「知事選で阿部守一氏を推したのに、彼の情報発信が乏しく、何を考えているのか分からない。小泉、評価してみろ」

    阿部知事をどう評価するかで、小泉を値踏みしようとしているのかも(笑)。読者のご所望なら、やってみようかな。
    彼のリーダーシップには、小泉は懐疑的。小泉が県庁にいたとき、阿部氏は県の情報発信力を高めようとプロジェクトチームまで作ったのだけど、この支持者にして読者が、情報に乏しいと感じるていたらく。結局、印象としては、ホームページのトップ構成が、変わったくらいじゃないの? 部下は、トップの本気度を見ている。「これくらいの熱意なら、この程度の施策だね」という県職員の印象だから、今の県の広報水準となっているわけで。
    以下、小泉が返したメールの内容。


    阿部知事の評価ですが、一言では難しいですね。世論調査の評価は高いようですが。
    情報源がないとのことですが、彼のブログ・ツイッター・定例記者会見(県ホームページに掲載)をご覧になることをお勧めしておきます。小泉自身は、熱心にチェックしているわけではありませんが。

    〇なところ
    ◆情報公開に熱心である「姿勢」を示している点。「情報共有」とまでマニフェストで言っている政治家は、稀有だと思います。
    ◆事業仕分けを行ったことも、評価します。
    ◆最近、被災地がれきの広域処理は最小限にしろと、他の4県と国に申し入れたことは、評価します。
    ◆小泉提案の政策を採用している。
    県有施設を、フィルム・コミッションのロケ撮影に開放したこと、目安箱制度を知事の直轄としたことなど、小泉が著書や、知事の記者会見において提言したことが、実現されています。

    ×なところ
    ◆議論を避ける。小泉は何度か知事の定例記者会見場に足を運び、質問しましたが、「後援会と話して」とか、「ここは議場ではないから」などという理由で逃げてました。田中・村井知事では考えられないことです。
    ◆前県議の北山氏によると、議場での発言後に控室まで彼がきて、怒鳴り散らしていったことがあるとのこと。話半分としても、6000人のトップに立つ器量でしょうか。
    ◆後援会幹部がダメ。小泉のリーフレット、選挙公報で彼のミニブログの言葉を引いたら、「無断利用」だと噛みついてきた彼の後援会。政治家が一度公表した言葉を引用するのは自由なはずだという小泉の批判に同調する人は、当然います。選挙・政治に介入する後援会はダメだし、それを統率できない彼も...。会計に間違いもありましたよね。 
    ◆情報公開を後退させている。
    松本の産廃処理施設についての公開請求に、積極的な開示姿勢をとったのは、新聞ネタになったからだと今では判断しています。彼が知事に就いてから、情報公開決定への異議申立ては増えています。
    http://www.pref.nagano.lg.jp/soumu/gyoujou/koukai/sinsakai.htm
    また、信州・フレッシュ目安箱制度が最近になって制度改正されましたが、運用が後退している恐れがあります。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-561.html
    ◆変革のリーダーシップに乏しい。小泉が彼の部下であった一年ほどの間、職員の意識が変わったなと思ったことはありません。庁内で変革の声を上げ続けた小泉を、人のせいにばかりしているなどと、根拠を示さずに記者会見で中傷する姿勢は、トップに立つ資質があるのかと疑わせます。。
    http://www.pref.nagano.lg.jp/hisyo/press/20111028.htm#4
    ◆調整局面が多いこと。浅川ダムの件にしろ、事業仕分けの件にしろ、議会多数派を意識しすぎて調整に時間をかけ、その間の経過が県民に分からないことがあります。ときには議会と対峙する覚悟を見せていただきたい。


    あなたは、どう思います? 阿部守一さん。

    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした
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    コメント:
    Re: タイトルなし
    まぁさんコメントありがとうございます。お返事が遅くなってごめんなさい。
    小泉「さん」でお願いしますね。

    阿部知事の人物評は、小泉の一面的な見方でありますので、その点ご理解願います。最近、信毎で世論調査を掲載しましたが、相変わらず80%超の高支持率ですねえ。

    > 市民が知らないうちに決定して、まるで総意のようにゴリ押しされる施政も、こんな面倒くささから来ているのかもしれません。

    めんどくさいというのは、実はキーワードかも。施策や計画の実施の前に、市民意見を聴取するパブリックコメントも、数件しか寄せられないことが多いのです。小泉は事前の協議の度に、目標値を設定しようとか、コメントを増やす工夫をしようとか申し上げているのですが、市役所の熱意は感じられません。市民意見が沢山くればくるほど、その処理に時間を要するわけで、「めんどくさい」のかも。原案のまま施行するのが、いちばん楽ですから。
    小泉一真(こいずみかずま:長野市議)│URL│04/21 06:58│編集

    小泉先生
    お返事ありがとうございます。

    そういえば阿部知事は副知事でしたね。
    (ちょっと探せばわかったハズなのに・・と反省)

    中田元横浜市知事も職員の暴露本(といっても、自分の都合の良い事柄のみでしたが)を立ち読み程度ですが、読みました。
    (話半分にしても)ヒドイ実態が書かれていまして、これと同じようなことが長野でも行われているのでしょう。

    何で、そこまで仕事をしないのか。多分、したくてもできない組織なのでしょうね。一般の会社でも、数年前までは日本的信用で進められた仕事が、一々計画書だの報告書だのを作成し、上司に採決を仰ぐようになったため本来の品物にかかる時間が少なくなっています。これが役所となると、どれほどの手続きになるか想像もつきません。
    市民が知らないうちに決定して、まるで総意のようにゴリ押しされる施政も、こんな面倒くささから来ているのかもしれません。
    まぁ│URL│04/17 13:20│編集
    阿部守一知事について
    ああ、田中康夫知事のもとで副知事していて、職員がへそ曲げると仕事が進まないのを目の当たりにしてきて、職員に気を遣っているとの評は、見たことがありますね。
    何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、です。
    小泉一真(こいずみかずま:長野市議)│URL│04/16 21:23│編集

    興味深いですね。
    阿部知事は色々なところで見かけるものの、人物像としては全くわかりませんでした。
    県知事選では、係争中の某対立候補氏よりはマシと思って投票しましたがwww

    勝手な分析ですが、元々は田中康夫前知事と親しくされていたようで、某有名地方誌やらで叩かれるすがたを間近でみていたのかもしれません。
    まぁ│URL│04/16 20:29│編集
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