経済文教委員会の視察二日目。洲本市の次世代エネルギーパークについて。

    次世代エネルギーパークについては、エムウェーブに太陽光パネルを設置して、認定を受けてはいかがかとの構想が、長野市にもある。で、同じエムウェーブ内にあるオリンピック記念館の存続に危機感を持ち、これまで小泉は発言してきた。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-487.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-514.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-547.html過去記事はこの辺参照されたい。↑
    慎重に検討せよとの議員が一定数いることから、市も期限にこだわらずに議論すると、テンションが落ちたところで、3月議会は終わった。
    今回視察した、淡路島にある洲本市は、「エネルギーパーク洲本」の認定にかけた費用は、ゼロ。既存のバイオディーゼル燃料精製、風力発電、アブラナの栽培等の施策をパッケージングして、申請書を書いただけ。
    http://www.enecho.meti.go.jp/energy/newenergy/enepa2011c.pdf
    ↑次世代エネルギーパークの資料。洲本市は40ページ参照。
    この資料を見ると、既存の地道な新エネルギー施策を複数束ねて、パークとして認定されたものが、案外多いのではないかとうかがわれる。箱物を造るとか、新たに設備投資したという事例は、あまりない。中には、県単位で認定されている事例もあり、当然パーク施設はその県全体に分散されている。
    長野市のように、エムウェーブ1ヶ所で、突然太陽光パネルを設置するなどというパークは、ほぼ皆無なのだ。パークに認定されるといっても、国の補助金がつくわけでもない。まあ、それだからこそ、既存の施設のパッケージングという、現実的な方法で、よその自治体は申請しているわけだ。長野市でも、パーク整備の新たな設備投資は、市の持ち出しとなることが想定される。長野市の構想は、安直で強引なものに見えてしまう。

    「次世代エネルギーパークとして認定されたことで、施設の利用者数が増えましたか」

    小泉の質問である。洲本市は即答できず、後日の回答をお願いした。つまり、エネルギーパーク認定の効用とは、その程度のものであるのかもしれないのだ。次世代エネルギーパークと名乗ってよいと、経済産業省からお墨付きをもらっても、それでエムウェーブの誘客にどれだけつながるかは、疑わしい。
    洲本市の取り組みを、否定する意図はない。むしろ長野市は、見習うべきだ。人口47000人の市が、手持ちの札だけで、エネルギーパークの認定をとってしまうだけの、知恵をもっていることを。また、廃油から精製したバイオディーゼルを公用車等に利用する等、新エネルギー施策を日常の中で、推進している洲本市の意識の高さを。洲本市の場合、エネルギーパークは、農政部の所管となっている。長野市は、観光課が所管している。これも大きな違いだ。
    長野市にも、「新エネルギービジョン」がある。また「バイオマスタウン構想」がある。ごみ焼却の余熱を、プール施設「サンマリーンながの」に利用するなど、すでに実績もある。真剣に、次世代エネルギーパーク認定を目指すなら、これら既存のビジョン・構想・施設をリンクさせるべきだ。ところが、今までにそういう議論は、抜け落ちている。議員への協議・説明の場でも、ビジョン・構想との関連が語られたことはなかった。

    抜本的に見直すべきだね。長野市の次世代エネルギーパーク構想は。


    写真は、BDF精製プラント。

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