5月10日開催の議会報告会は、盛況だった。80人ほどもご来場者があったとのこと。何人みえられるかと心配していた小泉も一安心。関心を持ってくださった方々、会場に足を運んでくださった皆様に、感謝。

    議会報告会に関するこれまでのブログは、こちら。
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-978.html
    http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-959.html

    Ustreamによる配信を、当日、急に思いつく。議会報告会のチラシを見ても、カメラの持ち込み・撮影は禁止されていない。「報道機関が、撮影及び録音をする場合がありますので、予めご了承のうえ、ご参加ください」との記載もあるから、配信しても参加者のプライバシー権上の問題はないはずと判断。
    やってみたが、ストリーミング中継ゆえに画質は悪いし、タブレットPC手持ちでグラグラしている。質疑応答の時間はマイク回しの役目をおおせつかったので、タブレットは椅子に置いて、あらぬアングルで撮影している。音は拾えていると思うので、音声配信と思って視聴いただければ幸い。

    20130510議会報告会01
      
    #1 冒頭議長挨拶

    この次に、議会制度の説明、議会運営委員会からの報告があったが、割愛。
    この後、常任委員会及び特別委員会からの報告と、それぞれに対する質疑の順で進められていく。

    20130510議会報告会02
    #2 常任委員会委員長報告及び質疑応答。特別委員会委員長報告
    33分過ぎから、常任委員会報告に対する質疑応答。

    http://www.ustream.tv/recorded/32642133/highlight/355731


    以下、小泉の責任で要約した質疑応答の大意。

    質問: 特別支援教育の支援員が減らされたと聴く。関連予算の増減に関しての審議は行われたのか。
    経済文教委員会委員長: 支援員は若干名が増員され、従って予算も増えたと認識するが、要望の水準には至っていない。委員会で市行政側から報告があり、審議が行われた。


    質問: 子育て子育ち環境整備は、市長の掲げる優先施策であるが、配布資料に言及がない。
    議会活性化検討委員会副委員長: 3月議会の報告なので、そこで審議されたかどうかは不明だが、過去には任意設置の検討委員会として子育て子育ち検討委員会が存在した。
    福祉環境委員会委員長: 保育等についての様々な議論はあった。
    質問: 質問:少子化の背景には、世帯収入が少ないという環境がある。この点についての議論はどうか。市長の優先施策についての議論がなかったということでよいのか。
    経済文教委員会委員長:請願審議の中で、最低賃金を上げることについての議論や放課後こどもプランについての議論はあった。

    質問: 
    市庁舎建築に伴い窓口のワンストップサービスを実現するために、総合窓口支援システムが導入されるが、問題点については議会で検討したのか。また建替え後の市庁舎2階に障害者福祉窓口を設置せよと障害者団体が言うのは、1階に窓口がない設計だったからであって、表現に注意されたい。
    総務委員会委員長: 総合窓口支援システムで対応できるとの、市行政側の説明があった。一方でそれで十分ではないとの意見もあった。
    障害者福祉窓口は、第2庁舎の2階に移ったところだが、2階に駐車場からの出入り口ができるので利便性が高いとの意見があった。障害者団体と協議した結果、2階に窓口を作るとの方向で、報告されている。第一庁舎1階と2階に作っていくという方向で報告があった。

    質問: 
    住民の声が、どこを通じて、どのようにくみ上げられていくのかが疑問。市行政が検討したことについて議会が審議するのは分かるが、事業を実施しようとしても、住民の内心を把握しないと、推進できない。議会はどのような役割を果たすのか。
    議会活性化検討委員会副委員長: 住民の声を反映して政策形成能力を高めていこうというのが、議会改革の基本と考える。任意の検討委員会設置や、特別委員会の市民との懇談等は、議会基本条例で想定されている。市民意見を反映した議員提案ができるようにしていくべきだ。

    質問: 
    第4給食センターを新設するに際し、地域の保護者・子どもの意見は反映しているのか。
    経済文教委員会委員長: 市行政の説明には、保護者・子どもの意見は反映されていない。

    質問: 
    配布資料にある水道事業経営の健全化とは?
    建設企業委員会委員長: 使用量を皆さんに多く使っていただくようにするとか、また料金を上げることで赤字にならないようにするということ。
    質問: 市民の負担が増す話しかしていなかったのか。
    建設企業委員会委員長: 需要量が減っている事実があり、長期的には料金値上げもその一つ。行政側の努力も行った上で、料金値上げをお願いしたいとの説明だった。
    質問: また値上げすることがあるのか。
    建設企業委員会委員長: なるべくそうならないようにする努力はするということ。また値上げする場合は市民に対し丁寧な説明をするよう要望した。

    質問: 
    水道料金値上げの背景は、水需要が減少したことによるものか、水道管更新の必要性によるものか。
    建設企業委員会委員長: 様々なデータの算定によるもの。
    質問: 将来、全部敷設しなおすのか。
    建設企業委員会委員長: 直すべきところを直すということ。

    市民の質問は周到で鋭く、逆に総務委員会委員長や建設企業委員会委員長の答弁には準備の不足が感じられた。水道料金値上げの背景は、使用水量の減少による料金収入の減という要因もあるものの、主に老朽化した水道管の更新が必要な時期となったことによるものと、小泉は理解している。耐用年数が過ぎた管は、将来的に全て交換が必要になることは言うまでもなく、行政側からそのような説明があった筈ではないか。
    報告会初回ということで、行政側の説明責任と、議会側の説明責任が混同されている場面が、質問者と議会側双方に見られた。たとえば、市庁舎建築に伴う障害者福祉窓口設置経緯を説明する上で表現に注意せよとの市民のご指摘は、本来は行政に向けられるべきものだ。とはいうものの、小泉が予想していたほどの混乱は見られず、市民はよく議会報告会の趣旨を理解してくださっていたと思う。

    今回の報告会を通じて痛感させられたことは、市民の意見をつかむ作業を、行政だけに任せるのではなく、議会も独自にその努力をするべきであるという点。市民からは、1度ならずその示唆があった。第四給食センターを新設するに際して、保護者と子どもの意見をきかないのかという質問は、「行政は意見聴取していない」との回答だけで済まされる問題ではない。議会は請願審査等を通じ、市民への説明会の必要性について質問したことはあったと記憶するが、行政が開催しないと言えばそれきりだ。それでいいのか、議会としての機能を果たせているのかと、市民は問うている。全ての議員が考え、反省しなくてはならない点ではないか。

    特別委員会の報告への質問については、とりあえずUstreamのリンクだけ貼っておいて、また次の機会に言及したい。

    20130510議会報告会03
    #3 特別委員会委員長報告のつづき。質疑応答

    20130510議会報告会04
    #4 副議長あいさつ



    ご高覧ありがとうございます。お疲れさまでした。

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